我々の研究室では、固体表面や界面で起きる現象を対象とした実験的研究を展開しています。特に吸着分子の化学反応やそれに伴うエネルギー輸送といった触媒反応に関わるレアイベントを微視的に理解するためにはどうすればよいかということを追求しています。界面は様々な微視的変換過程の舞台となりますが、化学結合が切れたり、電子やエネルギーが移動するときに、主役の原子や分子・その周りの媒体はどのような構造・運動状態にあるのか?どのような自由度が反応をドライブするのか?多様な分光実験を基に明らかにすることを目指します。
極短パルスレーザーを用いた時間分解電子・振動分光法と、超高真空下での表面科学的分析手法(光電子分光,電子線回折,反射赤外吸収等)を組み合わせこのような問題に取り組みます。また、動作中の「活きた触媒表面」を直接観測するオペランド分光法と呼ばれる実験手法を駆使して、実際の触媒ではどのような表面反応が起こっているのか、その微視的な反応機構の理解を目指しています。
2024.6.26
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